6月・・・ 梅雨の季節がやってきました。

 近年ランニングなどが流行っていますが、外での運動が習慣化されている人にとってなかなか外に出られないとなんとなくカラダが重くなり、スッキリしない・・・
という感覚を覚える人も多いのではないかと思います。

  私もフィットネスに通ったり、ランニングしたり、サイクリングしたり・・・と定期的な運動は心がけていますが、そんな時は屋内での運動や家でストレッチをするなどに切り替えてカラダを動かすようにしています。

 ・・・それでもやはり家にずっといるとなんとなくスッキリしないなと感じてしまうもの。

 そんな「デトックスしたい!」時にオススメしたいのが、さまざまな薬効を持つ「はと麦」です。

 はと麦 (6)_R

 中国では薏苡仁(よくいにん)と呼び、利尿・滋養強壮作用があるとされています。

また古くから美肌効果があることから飯や粥にして、中国女性は良く食べられているそう。 日本でも民間療法で、疣(いぼ)取りとして使用され、体の中の水分や血液の代謝を促すのでデトックス効果があると言われています。
マクロビオテックでも胃や膵臓に負担のかかっている陽性体質(体がほてる、脂性肌・髪など)の方に良い食材と紹介。

 胃腸を整え、腎臓の働きを促し、水分代謝を良くするので、尿の出が良くなる、むくみの解消になる、シミ、ソバカス、肌荒れ、アトピー性皮膚炎の改善効果も期待できます。

 栄養価としては白米と比較してたんぱく質を多く含む他、脂質代謝を促すビタミンB2を約2.5倍含んでいます。

 大粒の雑穀で食べ応えもあり、自然と良く噛む事ができるので満腹感を促す他、顔の輪郭が変わるなどの美容効果も期待できます。

 さて、6月・梅雨入りは壬の日(みずのえのひ)とも呼ばれ、夏に向かって気温は上がり、雨などで湿度が高まります。

カビが発生しやすく、食べ物も傷みやすいため、食中毒にも気をつけなければなりません。

 

  今回は、そんな梅雨に季節にぴったりのはと麦を使った保存性の高いお料理と炊き込みごはんのお料理2品のご紹介です。

 

【鯵の甘酢マリネ・はと麦と生姜のさっぱりごはん】

 小アジのマリネ&生姜ごはん(はと麦) (2)_R

鯵の甘酢マリネ

≪材料 2人分≫

小アジ・・・8匹
玉ねぎ・・・1/4個
にんじん・・・20g
しそ・・・6枚
はと麦・・・20g

(A)
白ワインビネガー(なければ酢)・・・大さじ3
白ワイン(なければ水)・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ2
塩・・・小さじ1/3

ローリエ(あれば)

 ≪作り方≫

(はと麦を茹でる)
はと麦はさっと洗って30分~一晩浸水させる。鍋に水を入れて15~30分好みの固さに茹でる。

 (1)玉ねぎ、にんじん、しそは千切りにする。

(2)鍋に(A)を入れてワインのアルコール分を飛ばし、砂糖と塩を溶かす。火を止めてボウルに開けて玉ねぎとにんじん、茹でたはと麦を入れて冷やす。

(3)アジはぜいごと内臓を取り、良く洗って水気を拭き取る。片栗粉をまぶし、カラッと揚げる。

(4)揚げあがったら熱いうちに(2)に入れて30分以上漬ける。

(5)皿に盛り、千切りのしそを上に飾る。

 

 はと麦と生姜のさっぱりごはん

≪材料 2人分≫
(A)
米・・・1合分
(白米、胚芽米、玄米など・・・)
はと麦・・・大さじ1~3
 生姜・・・1/4かけ
昆布・・・4㎝角
塩・・・小さじ1/3

 (飾り)
みょうがの千切り

  ≪作り方≫

(1)(A)米、はと麦をとぎ、30分以上浸水させておく。

(2) 生姜は千切りにする。昆布はキッチンばさみで細切りにする。

(3) (1)に(2)と塩を加えて通常通りに炊く。

(4)お茶碗に盛り、千切りにしたみょうがを飾る。

 

 食中毒の気になるこの季節は、作ったらすぐ食べるようにしましょう。お弁当など作ってからと長時間経ってしまう際には生食ではなく、しっかり加熱調理が基本!

卵やマヨネーズ和え、豆腐やおから、貝類なども傷みやすい食材なので避けた方が良い食材です。

 今回のマリネのように少し濃いめ・甘めの味付けにして塩分や糖分強くしたり、酸味を効かせたりする事で保存性を高めることができます。

  また、生姜ごはんはこれから暑くなる季節にさっぱりと食べる事ができます。生姜は体をあたため、免疫力のアップに効果的!もちろん、はと麦をはじめ、雑穀にもその効果は期待できます。

 食中毒を防ぐような調理法を心がけるのも大切ですが、消化器系(胃・腸)の働きを高め、免疫力をつけるのも大切!

 しっかりとバランスの良い食事で食中毒対策&夏に向けてのカラダを作り上げていきましょう。