ダイエットナビゲーターの岡田明子です。
人間の身体には様々な【周期】があります。
この【周期】は、ダイエットをする上で実は深い関係があるのはご存じですか?

【サーカディアン・リズム】という言葉がありますが、これは、「身体の1日のリズム」を表す言葉で「体内時計」も同じ意味にあたります。

朝目覚めると、身体の機能を「活動モード」にする【交感神経が働きます。そして夜になると、今度は身体を「休息モード」へ導く【副交感神経】が働きます。

この副交感神経により、身体が休んでいる間に【成長ホルモン】が分泌されます。この【成長ホルモン】は、特に22時から2時に分泌量が増え、お肌や筋肉、骨などの形成に役立ちます。また、脂肪を分解してエネルギーに変換し痩せやすい身体にしてくれます。

このように、【成長ホルモン】は、身体の成長を促してダイエットの強い味方となってくれるホルモンです。成長ホルモンの分泌を促す為にも、特定の時間にしっかりと睡眠を取る事が大切です。

また人間の身体には、他にも様々な【周期】があります。特に女性に大きく関係する【周期】があります。それは月経を境に28日前後で変化する【女性ホルモンの周期変化】です。

この周期に伴って身体的にも精神的にも大きな変化がある事は女性のみなさんの多くが実感していると思います。

特に月経前は、多くの女性が悩む「イライラ」「頭や腰が痛い」「身体がむくむ」「肌荒れ」などの様々な身体の不調を起こし、また情緒不安定から憂鬱になりやすくなります。

このような症状を【月経前症候群】といいます。
この時期は、ダイエットも非常に効果が出にくい時期です。月経前は水分代謝が低くなる時期で、月経中に出血する水分を前もって蓄えようとする為、身体の水分が増えるのです。その為、月経前や月経中に体重が増える方も多いのです。

またこの時期に甘い物が無性に食べたくなる方も多いのですが、これは月経中、ストレスなどにより脳内の神経伝達物質である【セロトニン】が減る為、糖質を身体が要求し甘いものを欲しがるようになると言われています。

しかし、甘い物は体内の血糖値を急激に高め、その後急激に血糖値が下がる為、疲労感や憂鬱な気分を招いてしまします。

血糖値を一定に保つ事で、【月経前症候群】の症状を和らげダイエット中に起こりやすい【ドカ食い】も防ぐ事ができます。
それでもどうしても甘い物が欲しくなった時は、一気に血糖値を上げてしまう砂糖類は控えましょう。代わりに穀物やお芋など、ゆっくり消化され血糖値が維持できる食品を選びましょう。

◆月経前や月経中のお食事のポイント

【1】血糖をコントロールする為にも砂糖類などの甘いものは控えましょう。

【2】カフェインなどの刺激物は、神経を過敏にするので控えましょう。

【3】ミネラルは神経を落ち着かせる作用がある為、野菜や海藻類などをたっぷり摂りましょう。

【4】塩分はむくみの原因になる為、控えましょう。

【5】女性ホルモンを整える大豆製品を摂りましょう。

そんな辛い【月経前症候群】を和らげるレシピをご紹介いたします。

【厚揚げのステーキ】

厚揚げ 004

1人分 260kcal

【材料】(2人分)

厚揚げ・・・1枚(230g)
しめじ・・・50g
ニラ・・・40g
ゴマ油・・・小S1
大根卸し・・・1/2カップ
生姜卸し・・・小S1

◆調味料
しょうゆ・・・大S2
酒・・・大S2
みりん・・・大S1
ニンニク卸し・・・小S1/2

【作り方】

①     厚揚げは、オーブントースターで両面をこんがり焼き2cm幅に切る。

②     しめじは小房にわけ、ニラは4cm幅に切る。

③     熱したフライパンにゴマ油を入れ、②を炒め火が通ったら調味料を全て加えて炒め合わせる。

④     器に①を盛り、上から③をかけ大根卸しと生姜卸しを混ぜ合わせたものを上に盛る。

厚揚げに含まれる【大豆イソフラボン】が女性ホルモンバランスを整えます。また、ニラなどの香りのよい野菜は精神を安定させる作用があります。

月経前や月経中は、ダイエットは無理せずゆっくりペースで進めていきましょう。

また、月経後の2週間は、無駄な脂肪や水分の排泄が高まる時期なので【痩せやすい時期】と言われています。痩せやすい時期に集中して効率よくダイエットをしていきましょう。