今日は何色のごはんを食べましたか?

白?それとも玄米で薄茶色でしょうか?
私はその日の気分によってごはんの色を変えています。

2回目に紹介したひえあわを入れればほんのりクリーム色に、
3回目にご紹介したたかきび赤米ならピンク色。紫~黒なら黒米
もっちりした食感で黄色を楽しみたい時はきび
お料理のバランス的に白が良い・・・と言う時は初回で紹介した大麦

・・・と言った感じです。

また、体調などによってこれらをブレンドする事もあります。

小学生の時に、「お食事は赤・黄色・緑・・・と色のバランスもそろえて食べましょうね!」と教えられたこともあるかと思いますが、食材の「色」の持つパワーははかりしれませんか??

ファイトケミカル(フィトケミカル)と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?

植物に含まれる化学物質で身体の生理的機能を活性化させたりカラダをサビにくくする抗酸化作用を持ったりする成分です。
植物は生まれてから死ぬまで同じ場所にとどまります。有害物質や害虫、紫外線などにさらされたり、攻撃を受けても逃げも隠れもできません。

そのために備わったものが、植物の葉や茎、樹皮、花、果皮、種子などに含まれるファイトケミカル(フィトケミカル)。

野菜や果物などで有名ですが、実は雑穀にも含まれています。
ファイトケミカル(フィトケミカル)の優れた点は、加熱調理でも破壊されることがないこと。

雑穀は加熱して食べることがほとんどですので加熱しても壊れない事はウレシイですね。

さて、今回ご紹介する雑穀はごはんに混ぜて炊くとほんのりピンク色になる【赤米】です。

赤米_R

赤米(あかまい、あかごめ)は、古代米の一種で、赤飯のルーツとも言われています。

赤米の赤色の正体は種皮に含まれるタンニン(ポリフェノールの一種)系の色素。アントシアニンの一種でプロアントシアニジンというクランベリーに含まれるものと同じ色素です。

このプロアントシアニジン、抗酸化作用はビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍とも言われており、抗ヒスタミン効果を持つことから、炎症を軽減するなど免疫効果を高める効果も!
コラーゲン生成を促進するビタミンCを破壊から守る効果もあるので美肌効果も期待できます。その他にも白米と比較してマグネシウムは約5倍、食物繊維は約7倍も含まれています。

白米や胚芽米などに混ぜて炊くとほんのりピンク色に色づきます。
今回はそんな、赤米を使ったレシピのご紹介です。

もうすぐ、ひなまつり、卒業式、入学式・・・とお祝いのイベントがたくさん。お赤飯のルーツとも言われている赤米は、そのままご飯に混ぜて赤米ごはん(お赤飯)としてお祝いするのも良いですが、こんなスイーツはいかがでしょう?

【赤米のココナッツミルクぜんざい】

赤米のココナッツ汁粉_R

≪材料 2人分≫

赤米・・・40g
水・・・1.5カップ
砂糖・・・40g
塩・・・少々
ココナッツミルク・・・120ml

(白玉だんご)
白玉粉・・・40g
水・・・40cc

≪作り方≫

白玉だんごを作る

① 白玉粉にぬるま湯を少しずつ加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまで良く練る。

② 適量を手で丸めて、沸騰したお湯に入れる。

③ 白玉が浮いてきてから約2分で引き上げ、冷水にとって冷やす。

ココナッツミルク汁粉を作る

①     赤米を洗って分量の水に30分以上浸水させておく。

②     ①の鍋に火にかけ、沸騰したら弱火にして、柔らかくなるまで30分程度煮る。

③     砂糖・塩を入れて溶かし、冷蔵庫に入れ冷ましておく。

④     ③とココナッツミルクを合わせ、白玉だんごをトッピングしてできあがり!

(ココナッツミルクが手に入らない・苦手、と言う人は、豆乳や牛乳などで代用してください。)

お米の形をしているので、ご飯に混ぜて炊く・・・と言う機会の多い赤米。うるち米に含まれるアミロースを多く含むのでパラパラとした食感からパエリアやピラフなどに適しているとも言われています。

私は昨年の春に友人とお花見をしたのですが、その時に赤米ごはんをおにぎりにして持参しました。桜と赤米のピンクがとてもきれいでとても好評でした。

皆さんもいろいろなお料理で赤米を召し上がってみてくださいね。