爽やかな時期から梅雨の時期に入りますね。こような時期は、片頭痛を持っている
方は、いっそう気持ちがブルーになってしまいますね。

このようなストレスはエイジングをすめてしまいます。片頭痛は繰り返し起こる慢性
頭痛の一種で、男性より女性に多く20~40代の女性に多いことが特徴です。
特に30代の女性では5人に1人が悩んでいるようですが、その多くは病院へ行くことは少なく、民間薬を服用してひたすら我慢して過ごしているようです。

 

【素因・誘因 】
片頭痛は遺伝的要素が強く、80~90%に家族歴が認められます。特に母親が片頭痛の場合は遺伝する確率が高くなります。また精神的ストレスからの開放、寝過ぎや寝不足、疲労、人混みや騒音、まぶしい光、気候の変化などにより発作が誘発されます。
チョコレートやチーズ、赤ワインなどの食物や、ニトログリセリンなど血管を拡げる作用のある薬も片頭痛を誘発するといわれています。 


【原因】
脳内のセロトニンという神経伝達物質が、何らかの刺激で多量に放出されて脳の血管を収縮し、次に、大量に使われたセロトニンが不足すると血管が急激に拡がります。その際拡がった血管が周囲にある三叉神経を直接刺激し、さらに血管周囲に炎症が起こり頭痛の発生に深くかかわっていることが判明しています。

 
【前兆・症状と予兆】
20~30%の患者さんは片頭痛発作前に前兆が現れます。最も多いのが「閃輝暗点
(せんきあんてん)」で、突然に白色の閃光(せんこう)やまぶしい稲妻など明るく輝く
幻覚が数分の間、視野をゆっくり横切り、後に暗点を残します。前兆が数分持続した
後に片側に拍動性の頭痛が生じます。痛みは徐々に強くなり1時間くらいでピークに
達します。吐き気、嘔吐を伴うことがあります。とくに治療をしなければ、頭痛は数時間
から数日程度持続します。

また、発作の数時間から1~2日前に“何となく頭痛が起こりそう”な気配を感じる
こともあります。これは予兆と呼ばれ、気分の落ち込みやイライラ、空腹感、あくび
などもそのひとつです。

 

【対処】
1・薬局で売っている頭痛薬は“頭痛が起こりそう”な気配がした時点で服用すると
  いいようです。しかし、一般の頭痛薬で効果がない場合や日常生活に支障が
  出るほど痛みの強い場合は病院で診察を受けることが望ましいです。

2・光や騒音に対して過敏になっている場合は、静かな暗い部屋で横になって休むと
  楽になるようです。

 

【予防・緩和 】
・神経伝達物質セロトニンの原料となるアミノ酸トリプトファンの摂取。
・痛みを緩和する作用があるカフェイン・マグネシウムの摂取。
・血流の改善作用のあるアルギニンの摂取。アルギニンは、体内で酸化窒素と
 いう化合物になります。酸化窒素は血管を広げます。
・痛みを緩和し、発生頻度を少なくする働きがあるオリーブオイルの摂取。
・片頭痛の予防が期待できるコエンザイムQ10・ビタミンB2・魚油の摂取。

以上の栄養素を含む共通の食品
レバー、肉類、さば、いわし、うなぎ、大豆製品、牛乳、アーモンド、小麦胚芽、
そば。

きな粉

トリプトファン・マグネシウム・アルギニン・コエンザイムQ10以外にもイソフラボンを
多く含む「きな粉」は優秀な食品です。毎日の食生活に利用したいものです。
お手軽なレシピ3品を紹介します。 

1.きな粉だし汁

【材料】 (190Kcal)
だし汁:200ml(昆布とかつお節でとったもの)
しょうゆ:40ml
みりん:大さじ1
きな粉:35g(大さじですりきり約6杯)

【作り方】
①     昆布とかつお節でとった、だしにしょうゆ・みりんを加えます。 
②     きな粉を加え、よく混ぜたらできあがり。

* そば、うどんなどのつけ汁、また、オリーブオイル、酢を加えドレッシングとして
  使えます。

 

2.黒糖きな粉ミルク
(247Kcal)
【材料】
黒砂糖:20g
きな粉:大さじ2杯
牛乳:200ml

【作り方】
①     鍋に黒砂糖、きな粉を入れ、熱湯50㏄を少しずつ加えながら、ダマができない
   ように混ぜ合わせ、最後に牛乳を加えます。

 

3.ゴマきな粉ジュース 
(257Kcal)
きな粉ミルク

【作り方】

①     練り白ごま・きな粉・はちみつ各大さじ1、牛乳200ml、氷3個をミキサーに
   かける。