3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震おいて、被害にあった多くの方に
心よりお見舞いを申し上げます。

 

被害の大きさを考えると、被災地の皆さまの生活の不自由さは語りつくせない
ことと思います。私も1995年に起こった阪神淡路大震災を体験しました。
あの時のことを考えると、今でも本当に悲しく、不安に感じます。
ですから、今回の被災地の出来るだけ早い復興を願っております。

また管理栄養士として、何か出来ないかと模索する毎日。出来るだけ早い段階で
直接何かが出来るように、様々な所へお声掛けをしている最中です。

でも今は、普段の生活の中で、管理栄養士という立場で色々な情報を発信
できればと思っております。

 

今は、東京でも大阪でも水が売り切れているそうです。ペットボトルはカサが
大きいため、沢山買って保存するのは難しいですね。 そのため、今回のような
状況になると水を買い占めることになってしまうかもしれませんが、東京(一部の
場所を除く)や大阪では、水道水が出ています。お茶もスポーツドリンク、ジュースは
普通に売られています。もちろん、大人でも放射能の不安はありますが、乳幼児には
ペットボトルのお水は不可欠です。本当に必要な人のことを考えられる優しさを・・・。

 

そんな中、スポーツ界にも様々なことが起こっています。先日行われたサッカーの
チャリティーマッチ。三浦和良さんがゴールを決めた時は私も興奮しました。
このような時期だから自粛することだってあると思いますが、開催することで
たくさんの方々に夢や希望を与えることもあります。とっても素晴らしい試合だったと
感じました。

今回はこのような状況の中だからこそ、水分補給の重要性について、お話したいと
思います。

 

 

水は人体の約60%を占める重要な栄養素です。健康を維持するうえでさまざまな
働きがありますが、特にアスリートにとっては、自分では喉が渇いていると感じて
いなくても、体内の水分不足は血液濃度が高まることで血液循環が悪くなり、
呼吸して摂り込んだ酸素がカラダの隅々までしっかりと行き届かなくなるという
悪影響を及ぼしてしまいます。運動中に体重の約3%の水分が失われると脱水
症状が始まると言われているため、しっかりとした水分補給はパフォーマンスを
維持するうえで欠かせません。

喉が渇いたと感じた時には遅いのです。水分も他の栄養素と同じように、体内で
吸収されないと効果は出ないのです。ですから、喉が渇いたと感じる前から、
定期的に水分を補給する必要があるのです。

これから暖かい季節に向かいます。水分補給は夏でも冬でも変わらず大切ですが、
暑い季節になると特に重要になってきます。しっかりと、水分を摂取するように
心がけましょう。

今回は水分補給について、お話しました。水分補給のレシピなんてあるの?と
思われるかもしれませんが、とっても美味しくて、さっぱりとしたドリンクをご紹介
します。

 

【Tokko特製ジンジャーシロップ】

ジンジャーシロップ 

【材料(20杯分)】

しょうが(皮をむいた状態で) 200g
三温糖 (上白糖でもOK) 180g
水 200g
シナモンスティック 2本
クローブ(ホール) 10粒
月桂樹の葉 1枚
鷹のツメ 1本
レモン汁 100cc

 

【作り方】

① しょうがは皮をむき、全てすりおろす。

② 鍋に①、砂糖、水、半分に折ったシナモンスティック、クローブ、月桂樹の葉、
  鷹のツメを入れて、火にかける。(弱火8分くらい)

③ レモン汁を加えて、さらに1分加熱すれば出来上がり。

④ 冷めたらペーパーなどで濾す。

(鷹のツメを細かくちぎれば、より辛みが増しますので、お子さまが飲む場合は
注意してください。2週間くらいは保存可能です。)

カラダを温めてくれるしょうがで作ったジンジャーシロップ。炭酸で割ればジンジャー
エールになります。市販のジンジャーエールもいいけれど、手作りのジンジャー
エールは絶品です。また、お湯で割っても、水で割っても美味しいシロップです。

スポーツ選手には、少し薄いかもしれないくらいまで水で割るといいですね。
また、練習の後にさっぱりとジンジャーエールにすると、ゴクゴク飲めて
しまいますよ。

しょうがには、全身を温め、胃液、胆汁の分泌を促進したり、消化をよくしたり、
風邪に効果があると言われています。また、殺菌作用や消炎効果もあります。
アスリートにも大切ですね。

とっても美味しいので、ぜひぜひ作ってみてください。

次回はより詳しい水分補給の重要性についてお話したいと思います。