今回の東北関東の震災において被害にあわれた被災地の方々、そしてその関係者様に心よりお見舞い申し上げます。また亡くなられた方々やそのご家族には哀悼の意を表しますとともに、この場を借りまして心よりご冥福をお祈りいたします。

 

さて、4月。花冷えという言葉もございますようにまだまだ寒い日が続きます。
早くもっと暖かくなって欲しいものですね。
ハーブについて1年間色々語って?来ましたが、今回は日本全体の士気(元気)を
高めるために、そしてこの時期、1日も平和で安らげる日が多くなるよう、最近
出合ったハーブを2つご紹介させていただきます。

 

◆ ハーブとんかつ ◆

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 元々、肉が大好きな私は、とんかつも大好きです。豚肉にはビタミンB1が多く含まれ、疲労回復や糖質代謝に有効です。
特ににんにくやねぎなどに含まれているアリシンと一緒に摂るとよりビタミンB1の吸収が高まります。

このバジルとんかつは、パン粉にパプリカ・バジル・ジンジャー・ブラックペッパー・一味・ガーリックを混ぜてまぶし、外はカラッと中はジューシーに揚げてあります。特にバジルと豚肉はよく合い、豚肉の臭みもキレイに取ってくれますし、バジルの香りは食欲を
高めてくれます。よくお料理に出て来るバジルについてお話いたします。

 

 

【バジル】

古代ギリシアでは王家など貴人の香水や薬に使われたことから、「王様のハーブ(Basilikon phuton)」と呼ばれたバジル。日本には、意外にも古くからあり、江戸
時代に中国から到来したようです。バジルの種子に水を含ませるとゼリー状になりで
目に入ったゴミを取り除いていたことから、「メボウキ(目箒)」と呼ばれていました。
トマトとの相性がとてもよいです。

 ◆学名:Ocimum basilicum 
◆科名:シソ科 
◆属名:メボウキ属
◆主要成分:リナロール、カンファー、オイゲノール、カルシウム、β—カロテン、
        ビタミンK、鉄分、マグネシウム
◆効能:殺菌作用・消化促進作用
◆禁忌:妊娠中の方、小さなお子さん、重病人

 

★☆特に注目される効能☆★
■ 鎮静作用・リラックス
バジルの香り成分である、リナロール、カンファー、オイゲノールには鎮静作用
があり、神経を鎮めて精神的な疲労をやわらげる作用や、リラックス効果が
あります。整腸作用・頭痛や眩暈の解消などの健康効果もあります。

■ 咳止め
微量のサポニンを含んでいるので咳を鎮める働きがあります。

■ がん抑制作用
香りの成分である、テルペンとフェノールらには、ガンを引き起こす活性酸素を抑える
働きがあります。

 

 

◆フォレストベリーズティー ◆

 【エルダーベリー】
風邪やインフルエンザの症状を緩和する3大ハーブ(エルダーベリー、エキナセア、
ゴールデンシール)の一つで、昔から風邪やインフルエンザ、神経痛の治療に
欠かせないものとして、使用されてきました。

 ◆学名:Sambucus nigra 
◆科名:スイカズラ科 
◆ティーに使う部分:果実部
◆主要成分:転化糖、植物酸(クエン酸、リンゴ酸など)、タンニン、ビタミンC・P、
        鉄、アントシアニン、精油
◆効能:緩下作用・利尿作用
◆禁忌:特になし。

 水色鮮やかなルビー色を呈している色素成分(アントシアニン)が、風邪、インフルエンザや花粉症などのカタル症状(粘膜の炎症)を緩和させてくれます。
また抗酸化(アンチエイジング)免疫力アップにも効果があります。他にも便秘やむくみの解消にも効果があります。

 

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