「今日のごはん、何にしようかな?」
と言いながら、皆さんの頭では何を考えていますか?

 鶏の唐揚げ?さばの味噌煮?ポテトサラダ??



これらって「ごはん」ではなく「おかず」ではないでしょうか?

 

私は、「おかず」も考えますが「ごはん」も楽しんで考えています。

例えば
「吹き出物が出来ちゃったから、はと麦を入れよう。」
「胃腸を休めたいから、小粒のあわ、ひえにしよう。」
「お腹が張っているから、大麦にしよう。」
などです。

 

ただ、効果・効能だけではなく
「ピンク色にしたいから赤米にしよう」
「食べ応えのある雑穀を入れよう」
「ほっくりした食感のそばの実にしよう」
など、見た目や味、食感を楽しむこともあります。

 
私が雑穀を勧めていても、やはり、白米信者が多いというのも現実。
(特にお年寄りやご年配の方。良いイメージがないようです。)

 

「雑穀の何が嫌い(好き)か?」を尋ねると、
「紫色のごはんが嫌い(好き)」
「ぱさぱさした食感が嫌い」
「13穀とか、種類がたくさん入っているのが嫌い(好き)」
など。

 

カラダに良いのはわかっていても、これらが嫌いなら、好きな雑穀(ブレンド)
にすればよいと思いませんか?

 
雑穀の「色」はファイトケミカル(フィトケミカル)と言う成分だということは
第4回「赤米」でご説明しました。

(ファイトケミカル:抗酸化作用があり、カラダのサビを取ってくれるので
健康にも美容にも注目されている成分です。)

 

 この「色」で1番インパクトがあるのがこの黒米(紫米、紫黒米)ではないでしょうか?

 黒米 (3)_R

 
真っ黒なこの色の成分はブルーベリーや茄子の色と同じ成分のアントシアニン。
お米に混ぜて炊きあげると、ほんのり紫色に炊き上がります。

抗酸化作用があり、活性酸素が原因で出来るシミやシワを除去してくれたり
血流をよくして目の疲れや、視力低下の予防などにも効果が。
またアントシアニンや黒米に含まれるビタミンEが血行を改善。

冷え性、肩こり、腰痛の軽減などにも役立つので、まだまだ寒いこの季節に
嬉しいですね。

 

今日ご紹介するレシピはそんな雑穀の「色」を生かしたお寿司です。
ひなまつりや卒業・入学などのお祝いシーズンに、ケーキ風のこんなお寿司は
いかがでしょうか?

 

 

【雑穀ごはんのケーキ寿司】

雑穀ごはんのケーキ寿司 セフティライフ

 

 ≪材料 4人分≫

 

【ピンクのごはん】

米・・・1合
赤米・・・大さじ1
きび・・・大さじ1

 

(A)

蓮根・・・40g
酢・・・大さじ2
砂糖・・・小さじ2
塩・・・小さじ1/3

 
【紫のごはん】

米・・・1合
黒米・・・小さじ1
きび・・・大さじ1

 (B)

酢・・・大さじ2
砂糖・・・小さじ2
塩・・・小さじ1/3
白ごま・・・少々

 コーン・・・40g
菜の花・・・2本
赤・黄パプリカ・・・少々

 
≪作り方≫

(1)【ピンクのごはん】【紫のごはん】はそれぞれ、1合分の水加減で炊く。

(2)(A)蓮根は薄めのいちょう切りにし、酢・砂糖・塩と一緒にさっと加熱する。
  (砂糖が溶ける程度でよい。)

(3)菜の花は塩茹でにし、長ければ食べやすい大きさに切る。赤・黄パプリカは
  5mm角に切り、(B)に漬けてピクルスにする。

(4)【ピンクのごはん】と(A)、【紫のごはん】のごはんと(B)(赤・黄パプリカを取り
  除いておく。)を混ぜて酢飯を作る。

(5)型に【ピンクのごはん】→コーン→【紫のごはん】の順に入れて裏返して型
  から出す。(型のまわりに、水をつけてからやると取り出しやすい。)

(6)上に菜の花、赤・黄パプリカをトッピングして出来上がり!

 
黒米(アントシアニン)は酢を入れることで鮮やかな紫色になるという特徴が
あるのでお寿司にとってもオススメです。

 中に挟んだり、上にトッピングしたりする材料は季節ごとに旬の野菜で作って
みてくださいね。

ツナやまぐろ、サーモン、海老などの魚介でもOK!

上下のお米を変えたり、お好みの具材で何種類か作ってパーティー使用にしても
おもしろいのでいろいろとアレンジしてみてください。