明けまして、おめでとうございます。
2011年がスタートしましたね!
皆様にとって、更に素敵な年となります事をお祈りしております。

 

野菜ナビゲーターの私は、野菜や果物が喜ぶ天候に恵まれますように、そして、
皆様が野菜の力で、今よりもっと健康で美しくなる事を心より願っております。

今年も1年、皆様のお役に立てるような野菜情報をお届け致しますので、どうぞ
お付き合い下さいませ。

さて、体の中から健康で美しくなるためには、野菜の力も欠かせませんが、
バランスの良い食生活が基本であることは周知のこと。

その「食事バランス」が崩れている、と言われている現代の日本人の食生活ですが、
その国民の栄養状態の指標の一つとなるものが、毎年実施されている国民健康・
栄養調査。

昭和20年に、海外からの食糧援助を受けるための基礎資料を得る目的で端を発した
国民栄養調査は、平成15年に国民健康・栄養調査という名称に改められ、国民の
健康の増進の総合的な推進を図るため、国民の身体状況、栄養摂取および生活
習慣の状況を明らかにすることを目的として、毎年11月に実施されています。

昨年12月には、平成21年の調査結果が発表されました。

野菜の摂取量が少しずつでも増えて欲しいと願う私ですが、結果は横ばい。成人の
平均は295.3g。前年も同じく成人平均295.3gでした。

目標は1日350g(内、緑黄色野菜120g以上、第4回のコラムも参考にして下さいね)と言われています。片手に乗る小鉢で換算し、5皿分が350gと言われていますので、あと1皿分不足している状況です。

そして、野菜に含まれているビタミンやミネラルの量は、この40年もの間で、かなり減ってきており、中には半分以下に減っているものも少なくないようです。だからこそ、もっと食べたい野菜や果物。

 

「昨年よりも、1か月前よりも、1週間前よりも…昨日よりも多めに。」を心がけて
みましょう。

 

新年早々、堅苦しい話になりましたが、体の中から健康で、そして美しくいるために、特に積極的に摂りたい野菜と言えば、旬の野菜

何故なら、旬の野菜には、その時季に体が欲している栄養成分をたっぷり含んでいるからです。冬の野菜は、体を温めてくれ、冬場のビタミン補給にもなりますので、免疫力も高まります。

そして、忙しかった年末年始が明けると欲するものと言えば…胃腸に優しい食べ物。

1月7日にいただく七草粥は、そんな胃腸に嬉しい行事。この七草は、邪気を払い万病を除く占いとして食べるものと言われていますが、それだけでなく、疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬に不足しがちな栄養素を補う効能もあります。

春の七草をご存知ですか?

「芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)」

七草の中の、菘=かぶ、蘿蔔=大根は、ビタミンCが豊富な上に、消化酵素を含み、疲れた胃腸を労わってくれる代表的な野菜です。

春の七草の一つである大根と、同じく胃に優しい白身魚を使ったレシピをご紹介します。

 

【大根おろしのとろ~り煮】

大根おろしのとろーり煮

【材料】2人分

たら(他の白身魚でも可):2切れ

大根:300g

塩・こしょう:少々

小麦粉:適宜

油:大さじ2

万能ねぎ:少々

柚子又はレモン:お好みで

(A)だし汁:1/2カップ/醤油:大さじ1/みりん:大さじ1/砂糖:小さじ1

 

【作り方】

①     魚は軽く塩・こしょうをふり、小麦粉をまぶし、フライパンに熱した油でこんがりと
   焼き、一度、器に取り出しておく。

②     大根はすりおろし、ペーパータオルなどに包み、水気を切る。

③     フライパンの油をふき取り、だし汁と(A)の調味料を煮立て、魚を戻し入れ、
   煮汁をかけながら煮る。

④     水気を切った大根おろしを加え、煮汁を大根に含ませてサッと煮、火を止め、
   器に盛り付ける。

⑤     上からお好みで柚子やレモン汁をふりかけ、みじん切りにしたネギものせる。

 

せっかく作るなら、美味しい大根で作りたいですよね。

・毛穴が少なく、一直線に揃っているもの。
・真っすぐに伸びているもの。
・白く、ハリとツヤのあるもの。

を選びましょう。

 

大根の選び方

葉が付いている時は、葉の付け根が茶色く変色しているものは避けましょう。

葉付きのものを購入した時は、すぐに葉と根を切り分けましょう。葉に根の栄養を
取られてしまうのを防ぐためです。

 

今年も1年、旬の野菜をたっぷり食べて、体の中から健康に美しくなりましょう!