独特のぬめりがあるのが特徴で、古来より子孫繁栄の縁起のよい食品とされている
「さといも」。

水分以外のほとんどがでんぷんで、加熱すると消化吸収しやすくなります。

余分な塩分を体外に排出する働きのある「カリウム」や、整腸効果の高い「食物繊維」
が豊富に含まれるので、生活習慣病が気になる方にもおすすめの食材。

ぬめりに含まれる「ムチン」には粘膜を保護する作用があり、胃炎や胃潰瘍の予防だけではなく風邪などの感染症にも有効です。

~さといも類の種類いろいろ~

☆石川早生    球形の小いも用品種で、大きさがそろっている。 やわらかく,
                                   やや淡白。衣かつぎにも使われる。

☆田いも(水いも) 沖縄産。水田や湿地で作られ縁起物として正月料理に使われる。 
            粘りが強く、アク抜きが必要。

☆八つ頭       親子兼務用種。親いもと子いもが結合しており、ホックリとして味が
            いい。 煮物のほか、縁起物としておせちにも使われる。

煮物に使うことが多いさといもですが、今回は、ほくほくとした食感が楽しめる
揚げ物にしました。

さといものほくほく揚げ

【食材】 2人分

里芋 2個

(A:出汁 300cc/酒 大さじ2強/みりん 大さじ2強/薄口醤油 大さじ1強)

塩 小さじ1/2/片栗粉 適量/油 揚げ用/塩 適量

【作り方】

1. 里芋は皮を向き半分に切り水にさらす。たっぷりの湯で竹串が通るまで茹でお湯を切り、

 さっと水で洗う。

2. Aでさらに茹で、沸騰したら5分ほど弱火で茹でる。火からはずし30分ほど冷まし、味を

 しみ込ませる。

3. 2を再び火にかけ温め、里芋を取り出し軽く水分を取る。

4. 片栗粉をまんべんなくまぶす。

5. フライパンに油を熱し、4を揚げる。最後に塩で味を調える。