7月・・

まさに梅雨のシーズン真っ盛りです。

『空気が重い。体がだるい。』など不快に感じる方も多いと思います。
比較的空気がカラッとしているヨーロッパなどから来た人は、まずこの日本の湿度の高さにびっくりするそうです。

じっとしているだけでも、体が汗ばんで来ますものね。

人間の体には、恒常性(ホメオスタシス)という性質があり、外気温が上昇しても体温などを一定に保つ機能が備わっています。
5月くらいから気温が上昇して来て、6月には少し体が気温上昇に慣れて来たところで、7月には梅雨がやって来ます。

雨で気温が下がったり、冷房で外気温との差に、体が急激な温度変化に体温の調節がうまく行かなくなり、自律神経も乱れて気分の憂鬱さ、体のだるさや疲れ、風邪をひきやすい、頭痛や食欲不振といったことが起こるようです。

今回は、そんな梅雨のいや〜な気分を吹き飛ばしてくれる、最近飲んだおススメのお茶を2つご紹介したいと思います。

梅雨の時期は毒素がたまりやすいとも言われていますので、デトックス効果のあるこの2つはおススメです。

お好みに合わせて蜂蜜を少し加えてお召し上がるのもよいです。ホットでいただく方が、より効果があります。

 

【ローズティー】

ローズは、肌を若々しく保つ働きもあると言われており、クレオパトラもお風呂をローズの花で満たしていたと言われています。

赤いものは漢方では血液と関係があるといわていますので、血流をよくする、きれいにする働きもあるといわれています。

茶葉:ティースプーン1杯、抽出:3分。

 ◆学名:Rosa spp. ◆科名:バラ科 ◆ティーに使う部分:花

◆主要成分:タンニン、ペクチン、有機酸、脂肪酸、ニコチン酸アミド。他にはビタミ
 ンA、C、P

◆ 効能:ほのかなローズの香りが過敏な神経を柔らかくしずめてくれ安眠にも働きかけます。鎮静、強壮、強肝、強肺、解毒、殺菌、収れん作用など。
他には、胃腸の疲れや風邪、便秘、下痢、むくみなどにも効果があります。

 ローズティー

*バラの花びらが入ったクッキー、バラフレーバーのアイス、ローズティー

 

【月下美人】

その名の通り、6〜8月の満月の前後に月の下で上品に優雅に花を咲かせます。
昭和天皇が皇太子時代の1923年に台湾を訪れたときに、「この花の名は?」と質問した時に、隣にいた田(でん)台湾総督が「月下の美人です」と答えたことからこの名前が定着したそうです。

香りは、ジャスミンより甘いフルーティーな香りとウォッカのようなすっきりとした味わい。

たった一晩だけ華麗な大輪の花を数時間で咲かせるので非常にエネルギーに満ちた花とも言われ、1年間精一杯生きて来て人の目につかない夜中にあんなにも大輪の美しい花を咲かせて、たくさんの虫を集めるために甘い香りを放つそうです。

なんだかロマンティックな花ですね。

花言葉は「はかない美、儚い恋、繊細、快楽、艶やかな美人」「ただ一度だけ会いたくて」などがあります。

茶葉:花のつぼみ1つ、抽出:5分。

 

◆学名:Epiphyllum oxypetalum ◆科名:サボテン科・多肉植物 

◆ティーに使う部分:開花時の地上部

◆主要成分:バラや柑橘類の花などと同じ香り成分

◆効能:保湿、花粉症、咳、風邪,膀胱炎、便秘、口内炎

 シフォンケーキと月下美人の水中花のハーブティー

*写真は、シフォンケーキと月下美人の水中花のハーブティー